昨日、見上げたもの — 月と桜のあいだで

昨日は、夜にも昼にも空を見上げた日でした。

夜の空には、雲のあいだから月が光っていて、静かなのにどこか強さのある景色が広がっていました。

黒く沈んだ山のかたちと、にじむような月明かりを見ていると、少しだけ時間がゆっくり流れるような気がしました。

昼には、桜を見上げました。

よく晴れた青空に、やわらかな花の色が広がっていて、

夜の空とはまるで違うのに、どちらもちゃんと心に残る景色でした。

月も、桜も、見上げた先にあったもの。

なんでもない昨日だったのに、振り返ると少しだけ特別な一日だった気がします。

夜の月と、昼の桜。

昨日見上げた景色を、今日はここにそっと残しておきます。

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